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FIELD NOTE KUSHIRO

北海道くしろ地方のローカルメディア「フィールドノート」のブログ

民芸喫茶ポロンノ

このマチにしかないお店の紹介

民芸喫茶ポロンノさんは、釧路市阿寒町阿寒湖温泉内のアイヌコタンにあるアイヌ料理が食べられるお店です。

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 40年ほど前の開店当初は民芸品を主としたお店で「チキサニ(ハルニレの木)」というお土産屋さんだったそうで、徐々にアイヌ料理が食べられるお店として旅人の間で広がって今に至るそうです。

 

店内はこんな感じ。

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お店そのものがアートギャラリーのよう。

 

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入ってすぐに木彫りなどの民芸品が並んでお出迎え。

気になるものばかりです。

 

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照明やテーブル、イスなどもぬくもりが感じられるものばかりで、ほっこり温まる落ち着く空間。

 

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奥へ進むとカウンター席もあり、店主とのお話しも楽しめます。

 

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いろんな国の楽器とか、いろんなふくろうとか。

どこを見ても気になるものばかりで、まるで異国に来たかのような感じになります。

むしろ今の文明の暮らしの方が異国なのかも知れない…なんて思うくらい懐かしいような、新しいような感覚を楽しめます。

 

それではリアル北海道の郷土料理をいただきます。

 

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 こちらはポッチェイモ。

 

冬季間、外で眠らせて自然発酵させたジャガイモを使っている、ポロンノさんオススメの一品。やさしい味わいで噛めば噛むほどおいしさが増します。

 

伝統的な保存食でもあり、フリーズドライの原型にもなるそうです。

 

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こちらはシケレベ茶。

キハダの実のお茶で胃もたれや胃痛、喉の痛みにも効く野生のハーブティーです。

 

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そして人気メニューのユックセットがこちら。

 

ユック(鹿肉)の汁物と豆や山菜を一緒にした炊き込みごはん、それと鮭の背わたの塩辛がセットになっています。

 

料理で使われる山菜やキノコなどはポロンノさん一家が現地で採集したもので、この地域の恵をアイヌ料理を通じて提供してくれます。

 

その土地の山の幸、海の幸を余すことなく感謝していただくアイヌ料理

 

また厳しい冬を越えるための保存食やその効能など、調べてみるとあらためて素敵だなと思えるアイヌ文化。

 

その文化に触れてみるならポロンノさんに行ってみると、素敵な楽しみ方ができると思います。

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【民芸喫茶ポロンノ】
阿寒湖温泉4-7-8
0154-67-2159
11:00-22:00(5月-10月夏季営業、15:00-18:00休憩・仕込みあり)
12:00-20:30(11月-4月冬季営業、冬季は予約をお願い致します)
不定休
http://www.poronno.com/